令和4年11月8日に開催した本セミナーの動画をYouTubeに掲載しました。
セミナーの様子は、以下のリンクからご覧いただけます。
令和4年11月8日に開催した本セミナーの動画をYouTubeに掲載しました。
セミナーの様子は、以下のリンクからご覧いただけます。
本地域は東京から30キロ圏内という都市近郊でありながら、江戸時代からの伝統的な農法「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が今なお息づいている地域です。本地域の伝統農法である武蔵野の落ち葉堆肥農法に関しましては、平成29年3月に日本農業遺産に認定されました。また現在、国連の機関であるFAO(国連食糧農業機関)による世界農業遺産認定に向け着実に歩みを進めています。
そして今回、本地域の伝統農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を多くの人に知っていただくため、『武蔵野の落ち葉堆肥農法セミナー』を開催いたします。 農業関係者だけでなく、本内容に興味がある方は一般の方でも参加できますので、お気軽にご参加ください。
セミナー内容の詳細及び申込方法は下記チラシをご確認ください。
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会(川越市、所沢市、ふじみ野市、三芳町、いるま野農業協同組合、川越農林振興センターにより構成される協議会)は、本地域の伝統農法である「武蔵野の落葉堆肥農法」の世界農業遺産認定に向け、FAO(国際連合食料農業機関)に申請書を提出いたしました。
【これまでの歩み】
平成26年度 世界農業遺産承認申請
平成28年度 世界農業遺産承認及び日本農業遺産への認定申請
平成29年3月14日 日本農業遺産に認定
平成30年度 世界農業遺産承認申請
令和2年7月22日 世界農業遺産承認申請
令和2年9月18日 一次審査(書類審査)通過
令和2年9月26日 現地調査
令和3年1月27日 二次審査(プレゼンテーション)
令和3年2月19日 農林水産省より世界農業遺産認定申請に係る承認を得る
令和3年10月7日 FAO(国際連合食料農業機関)に世界農業遺産申請書を提出
本地域の地元の高校である埼玉県立川越総合高校は、平地林の落ち葉掃きや落葉堆肥作りなどの体験を通じて、本地域の伝統農法の重要性を学んでいます。
そして今回、この埼玉県立川越総合高校より、本地域の世界農業遺産認定に向けて応援メッセージ動画をいただきました。
令和2年2月22日、世界農業遺産への認定申請にご支援を頂いている埼玉県の大野元裕知事へ表見訪問に伺い、本地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が今回の世界農業遺産への認定申請に係る承認手続きにおいて世界農業遺産への認定承認を得たことと今後のスケジュールについて報告をいたしました。
大野元裕知事には、今回の世界農業遺産への認定申請に係る承認に関する現地調査において、本地域の世界的重要性を世界農業遺産等専門家会議に訴えていただきました。
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会( 川越市,所沢市,ふじみ野市,三芳町,JAいるま野,川越農林振興センター により構成される協議会)は、本地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」について令和2年7月22日に世界農業遺産への認定申請にかかる承認申請を行いました。
令和2年9月18日に一次審査(書類審査)を通過し、令和2年10月26日に現地調査、令和3年1月27日に二次審査を経て、令和3年2月19日に「世界農業遺産への認定申請にかかる承認」を得ました。
1)今までの歩み
・平成26年度世界農業遺産承認申請
・平成28年度世界農業遺産承認及び日本農業遺産への認定申請
・平成29年3月14日 日本農業遺産に認定
・平成30年度世界農業遺産承認申請
・令和2年度世界農業遺産申請、世界農業遺産への認定申請にかかる承認
令和2年度世界農業遺産への認定申請に係る承認及び日本農業遺産の認定を行う地域の決定について(農林水産省ホームページ)
2)今後について
今後、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会は、国連食糧農業機関(FAO)による世界農業遺産への認定を目指すとともに、日本における大都市近郊の農業遺産として、本地域の農法の発展・発信に努めてまいります。
令和3年1月27日に世界農業遺産への認定申請に係る承認申請に関する二次審査(プレゼンテーション)がオンラインで行われました。
当日は、事前に作成したプレゼンビデオの放映、世界農業遺産等専門家会議の委員からの質疑応答を行い、「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の概要、認定基準への適応性、世界的な重要性などを委員に伝えました。
世界農業遺産への認定申請に係る承認申請をしました「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は、一次審査(書類審査)を通過しました。
この結果を受け、令和2年10月26日に「武蔵野の落ち葉堆肥農法」に関する現地調査が行われ、農林水産省の世界農業遺産等専門家会議の委員2名ほか計6名の調査団が本地域に来られました。
当日は天候にも恵まれ、本地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を実践する農家や農法に関係する平地林を訪れ、農業と平地林が有機的に結合する落ち葉堆肥農法のシステムを調査されました。
また、本地域の世界的重要性を説明するため、大野元裕埼玉県知事、柴山昌弘衆議院議員をはじめ多くの関係者の皆様にご出席いただきました。
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会は、令和2年7月22日に本地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」について、世界農業遺産認定を目指し農林水産省に世界農業遺産への認定申請にかかる承認申請を行いました。
「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は360年以上前の江戸時代から続く武蔵野地域の伝統農法。平地林を人工的に管理し、そこで落ち葉を集め堆肥化したものを毎年畑に投入し土づくりをしています。
しかしながら、広大な平地林での落ち葉掃きは大きな労力が必要となる一方、落ち葉堆肥農法を実践する農家では担い手も少なくなってきています。
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会では、この農法をより持続可能なシステムとし、この地に受け継がれてきた伝統農法を、未来のこどもたちへ残していくため、落ち葉サポーターの募集をします。
落ち葉サポーターにご登録いただくと
落ち葉堆肥農法を行っている農家からのサポート願いに基づき、本協議会から落ち葉サポーター活動のご案内をさせていただきます。
また、本協議会及び協議会を構成する川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町・埼玉県・JAいるま野から落ち葉掃きイベントや各種関連イベント等のご案内も届きます。
申込方法は下記チラシにてご確認ください。