獨協大学オープンカレッジ特別講座の開催について

ドキュメンタリー映画「武蔵野」の映像美を観て、令和5年7月に世界農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の重要性について、農業者と消費者が共に気づき、学び、思索し、行動するきっかけとなる講座です。

  1. オープンカレッジ特別講座(講演)
    「世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を考える ―映画『武蔵野』を観て―」
  2. 日時 令和6年3月23日(土) 12時30分~16時50分
  3. 場所 獨協大学 天野貞祐記念館3階 大講堂
  4. 講師 犬井 正(獨協大学名誉教授/前学長)
  5. 料金 無料
  6. 対象 どなたでも                                
  7. 定員 事前申込制                                
  8. 申込方法・申込期間 ハガキは3/15(金)消印有効、インターネットは3/18(月)まで
  9. 問い合わせ先 獨協大学エクステンションセンター事務課
     〒340-0042 埼玉県草加市学園町1-1 
     ℡ 048-946-1678(平日 9時~17時、土曜日 9時~12時)
     E-mail open-college@stf.dokkyo.ac.jp
     ※ 詳細につきましては、下記URL(獨協大学HP)よりご確認ください。
     https://www.dokkyo.ac.jp/extension_center/opencollege/news/2024/20240117007042.html

「武蔵野の落ち葉堆肥農法」世界農業遺産認定記念式典が開催されました

令和5年12月16日(土)に川越市「ラ・ボア・ラクテ」にて、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産認定記念式典が開催され、落ち葉堆肥農法の実践農業者、関係機関・団体等、県内外から大勢の皆様にご出席いただき、新たなロゴマークの発表、記念講演が行われました。

武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会では、「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を象徴する新たなロゴマークを定め、地域のブランド力の向上並びに各種広報資材に使用するとともに、多くの皆様に世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を浸透させ、次の世代へ引き継ぐ機運醸成を図ることを目的に、ロゴマークを募集したところ122点の応募があり、協議会で審査した結果、所沢市在住の高田光雄さんの作品が最優秀賞を受賞し、新たなロゴマークの発表と表彰式を行いました。

その後の記念講演では、世界農業遺産等専門家会議委員長であり、公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長である武内和彦氏による「武蔵野の落ち葉堆肥農法と世界農業遺産」と題して、地球環境等を含めた世界農業遺産の説明や武蔵野の落ち葉堆肥農法の価値や魅力を紹介いただくとともに、国外認定地域間の連携についてもご提案いただきました。
大都市近郊にありながら、360年以上にわたり、農業者や多くの関係者によって継承されてきたこの農法を次の世代へ残すべく引き続き守り育てていきたいと思います。

「武蔵野の落ち葉堆肥農法」世界農業遺産認定記念式典開催のお知らせ

 令和5年7月5日、関東地方ではじめて「武蔵野の落ち葉堆肥農法(武蔵野地域:川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町)」が世界農業遺産に認定されました。認定されたことを祝して記念式典を開催します。農業関係者だけでなく、本内容に興味のある方、一般の方でも参加できますので、お気軽にご参加ください。

日時 12月16日(土) 13時~14時30分(受付は12時30分~)
会場 ラ・ボア・ラクテ(川越市脇田本町22-5)
内容 世界農業遺産等専門家会議委員長 武内和彦(たけうちかずひこ)氏による記念講
 演、世界農業遺産ロゴマークの発表など
対象 どなたでも
定員 50人程度(応募者多数の場合は抽選となります。)※12月14日(木)までにメー
 ルまたは往復はがきで結果をお知らせします。
費用 無料
申込み 令和5年12月8日(金)までにメールまたは往復はがき(必着)でお申し込みく
 ださい。(当日受付不可)
①メールでお申し込み
  kanko@town.saitama-miyoshi.lg.jp までお申し込みください。なお、件名を『「武
  蔵野の落ち葉堆肥農法」世界農業遺産認定記念式典参加申込み』としていただき、名
  前(ふりがな)・住所・電話番号(日中連絡の取れる電話番号)を記載しお申込みく
  ださい。
②往復はがきでお申込み
 ・往信表面
  〒354-8555 埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100-1 三芳町役場観光産業課宛とご
   記入ください。
 ・往信裏面
  件名を『「武蔵野の落ち葉堆肥農法」世界農業遺産認定記念式典参加申込み』 とし
   ていただき、名前(ふりがな)・住所・電話番号 (日中連絡の取れる電話番号) を
   記載しお申込みください。
 ・返信表面
  申込者の郵便番号、住所、氏名をご記入ください。
 ・返信裏面
   何も記入しないでください。

 「武蔵野の落ち葉堆肥農法」世界農業遺産認定記念式典チラシ

問い合わせ 武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会事務局(三芳町役場観光
 産業課)TEL 049-258-0019(内線216)まで

世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」ロゴマーク募集

令和5年7月5日、関東地方ではじめて「武蔵野の落ち葉堆肥農法(武蔵野地域:川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町)」が世界農業遺産に認定されました。 認定を受け、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会では、「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を象徴する新たなロゴマークを定め、地域のブランド力の向上並びに各種広報資材に使用するとともに、多くの皆様に世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を浸透させ、次の世代へ引き継ぐ機運醸成を図ることを目的に、ロゴマークを募集します。

募集内容

世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」のイメージを象徴するロゴマーク 

 ※「武蔵野の落ち葉堆肥農法」とは360年前開拓によって生み出された農法です。武蔵野地域では、人々の手によって植林し生み出された「平地林(ヤマ)」がもたらす落ち葉を堆肥化し畑にすき込むことで、肥沃な土壌を作り出し多種多様な農産物を都市へ提供し続けています。 都心から約30km圏内という立地にありながら、「平地林」が育む里山は優れた景観、自然環境、文化を生み出し、生命力に溢れたシステムが世界に高く評価されました。 詳しくは本ホームページをご覧ください。

応募作品の要件

(1)世界農業遺産としての武蔵野の落ち葉堆肥農法を広くPRし、認知度の向上、イメージアップ及び農産物のブランド化を図るという趣旨、目的に沿ったデザインとしてください。
(2)一人で複数の作品を応募することができますが、1作品ごとに応募用紙を記入の上、応募してください。
(3)データの場合、データ形式はJPEG、PNG、GIFのいずれか、サイズは1作品につき3MB以内とします。  
(4)手書きの場合、応募用紙の他、縦14cm×横10cm(はがき大)の枠を書いた用紙を用いて、ロゴマークを記入し、郵送または持参してください。
(5)「世界農業遺産」 「武蔵野の落ち葉堆肥農法」 「Musashino・GIAHS」の文字すべてをロゴマークに入れてください。
(6)作品はカラーとし、単色、モノクロ、拡大、縮小での使用も考慮したデザインとしてください。  
(7)本事業のために独自にデザインしたもので、国内外ともに未発表で類似がないこと、第三者の著作権や商標権を侵害しないデザインであるものに限ります。
(8)権利侵害などの問題が発生した場合、当協議会では一切の責任を負いかねます。

応募方法

(1)応募用紙は、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会事務局(三芳町観光産業課内)及び関係する3市(川越市・所沢市・ふじみ野市)の担当窓口に備え付け又は、本ホームページからダウンロードした応募用紙を使用してください。

世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」ロゴマーク応募用紙

(2)応募作品は、いずれかの方法でお送りください。

【郵送】
作品を折り曲げないようにし、封筒に「ロゴマーク応募」と明記してください。

 <提出物>
1.応募用紙
2.応募作品 (縦14cm×横10cm(はがき大)の枠を書いた用紙を用いて、ロゴマークを記入)

<送付先>
〒354-8555
埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100-1
三芳町役場 観光産業課
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会事務局

【電子申請】
世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」ロゴマーク応募フォームに従い、必須事項を記入し応募してください。データ形式はJPEG、PNG、GIFのいずれか、サイズは1作品につき3MB以内とします。
応募フォームは、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会事務局の三芳町ホームページにおける世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」ロゴマーク募集のページ内に設置しております。

三芳町ホームページ(世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」ロゴマーク募集ページ)

応募資格

どなたでも応募できます。

応募締切

令和5年11月10日(金)当日必着

選考

武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会内において審査し、入賞作品を決定(12月上旬を予定)します。

表彰

最優秀賞1点
5万円相当の副賞 (3万円及び2万円相当の武蔵野地域の農産物等)   

優秀賞2点
1万円相当の副賞(1万円相当の武蔵野地域の農産物等)

※賞金については、入賞者が高校生以下の場合は、同額の図書カード

発表

武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会主催の式典内にて発表予定です。なお、その後本ホームページ等においても発表します。

その他

(1)最優秀受賞作品の知的財産権に係る一切の権利は、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会に譲渡するものとします。その場合、受賞者は著作者人格権を行使しないものとします。
(2)応募作品は、自作・未発表で、第三者が有する著作権等の権利を侵害しないものに限ります。これに違反していることが判明した場合には、審査結果発表後であっても受賞を取り消します。万が一著作権その他権利侵害等の責任が問われた場合、当協議会は、その責を一切負わないものとし、その責任・解決は、すべて応募者の責任において対応することとします。また、入賞作品がすでに発表されているものと同じ、あるいは酷似していることが判明した場合には、受賞を取り消すことがあります。
(3)採用作品については、元データ(イラストレータ、フォトショップ等のデータ)を提出いただくことがあります。また、採用作品の使用については、原案を尊重しながら補正・修正および文字を付加して使用する場合があります。
(4)採用作品について、当協議会が商標登録等を行う場合があります。
(5)郵送時やメール送信中の事故等により作品が届かなかった場合や、不可抗力の事故および何らかの障害でデータファイルが開けない等の問題が発生した場合、当協議会は一切責任を負いません。
(6)応募作品は返却しません。
(7)応募者の個人情報の取り扱いについては、作品の審査および発表の範囲内においてのみ使用し、ご本人の同意がある場合を除き、第三者に提供することはありません。なお、受賞者の氏名と作品の説明は公表させていただく場合があります。
(8)個別に不採用通知は行いません。また、選考結果に対する問い合わせ、異議の申立て等は一切受け付けません。
(9)本要項に定めのない事項については当協議会の判断により決定します。

応募先及びお問い合わせ先

〒354-8555
埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100-1
三芳町役場 観光産業課 武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会事務局
TEL:049-258-0019 

募集要項

世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」ロゴマーク募集要項

世界農業遺産認定!武蔵野の落ち葉堆肥農法

令和5年7月5日(水)に国連食糧農業機関(FAO)により、「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産に認定されました。

1.概要

令和3年10月、国連食糧農業機関(FAO)に世界農業遺産への認定申請を行った埼玉県武蔵野地域は、審査の結果、世界農業遺産に認定されました。

※埼玉県武蔵野地域(川越市・所沢市・ふじみ野市・三芳町)

2.埼玉県武蔵野地域の概要

江戸時代の人口増加に伴い、屋敷地・畑地・平地林を含む細長い短冊形の地割によって開拓されました。平地林の落ち葉を使った伝統的な「落ち葉堆肥農法」により、栄養分が少ない土地を肥沃な畑地に変え、今日まで受け継がれています。

3.これまでの経緯

  • 平成28年度  世界農業遺産承認及び日本農業遺産への認定申請
  • 平成29年3月 日本農業遺産に認定
  • 平成30年度  世界農業遺産承認申請
  • 令和2年7月  世界農業遺産承認申請
  • 令和3年2月  国(農林水産省)より世界農業遺産認定申請に係る承認を得る
  • 令和3年10月 国(農林水産省)から国連食糧農業機関(FAO)へ世界農業遺産認
            定申請書を提出
  • 令和5年6月  国連食糧農業機関(FAO)による現地調査
  • 令和5年7月  世界農業遺産に認定

4.世界農業遺産認定に係る協議会会長のコメント

300年以上続く当武蔵野地域の「落ち葉堆肥農法」がこのような形で世界的な評価をいただき、大変嬉しく感じております。
大都市近郊でありながら、現在も続くこのシステム並びに景観は、名実ともに遺産として認定されたことを受け、次の世代へ残すべく引き続き尽力してまいりたいと考えております。

武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会会長
三芳町 町長 林 伊佐雄

その他

プレスリリースは、下記ページをご覧ください。

プレスリリース

「世界農業遺産」認定に係るFAOの現地調査が実施されます

武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会では、令和3年10月にFAO(国際連合食糧農業機関)へ世界農業遺産認定申請書を提出し、この申請を受けて、埼玉県武蔵野地域(川越市、所沢市、ふじみ野市、三芳町)で、令和5年6月22日(木)にFAOによる現地調査が実施されることとなりました。

詳細につきましては、下記ページをご確認ください。

「世界農業遺産」認定に係るFAOの現地調査

令和4年度武蔵野の落ち葉堆肥農法セミナー開催のお知らせ

   本地域は東京から30キロ圏内という都市近郊でありながら、江戸時代からの伝統的な農法「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が今なお息づいている地域です。本地域の伝統農法である武蔵野の落ち葉堆肥農法に関しましては、平成29年3月に日本農業遺産に認定されました。また現在、国連の機関であるFAO(国連食糧農業機関)による世界農業遺産認定に向け着実に歩みを進めています。

   そして今回、本地域の伝統農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を多くの人に知っていただくため、『武蔵野の落ち葉堆肥農法セミナー』を開催いたします。 農業関係者だけでなく、本内容に興味がある方は一般の方でも参加できますので、お気軽にご参加ください。

   セミナー内容の詳細及び申込方法は下記チラシをご確認ください。

令和4年度武蔵野の落ち葉堆肥農法セミナーチラシ

FAO(国際連合食料農業機関)に世界農業遺産認定申請書を提出しました。

毎年1月に開催される体験落ち葉掃きの様子

武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会(川越市、所沢市、ふじみ野市、三芳町、いるま野農業協同組合、川越農林振興センターにより構成される協議会)は、本地域の伝統農法である「武蔵野の落葉堆肥農法」の世界農業遺産認定に向け、FAO(国際連合食料農業機関)に申請書を提出いたしました。

【これまでの歩み】
 平成26年度      世界農業遺産承認申請
 平成28年度      世界農業遺産承認及び日本農業遺産への認定申請
 平成29年3月14日   日本農業遺産に認定
 平成30年度      世界農業遺産承認申請
 令和2年7月22日     世界農業遺産承認申請
   令和2年9月18日     一次審査(書類審査)通過
 令和2年9月26日     現地調査
 令和3年1月27日     二次審査(プレゼンテーション)
 令和3年2月19日     農林水産省より世界農業遺産認定申請に係る承認を得る
 令和3年10月7日     FAO(国際連合食料農業機関)に世界農業遺産申請書を提出

FAO(国際連合食料農業機関)への申請書類の提出について(農林水産省ホームページ)外部リンク