「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が世界農業遺産への認定申請承認を得ました

 武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会( 川越市,所沢市,ふじみ野市,三芳町,JAいるま野,川越農林振興センター により構成される協議会)は、本地域の伝統的農法である「武蔵野の落ち葉堆肥農法」について令和2年7月22日に世界農業遺産への認定申請にかかる承認申請を行いました。
 令和2年9月18日に一次審査(書類審査)を通過し、令和2年10月26日に現地調査、令和3年1月27日に二次審査を経て、令和3年2月19日に「世界農業遺産への認定申請にかかる承認」を得ました。

1)今までの歩み
・平成26年度世界農業遺産承認申請
・平成28年度世界農業遺産承認及び日本農業遺産への認定申請
平成29年3月14日 日本農業遺産に認定
・平成30年度世界農業遺産承認申請
・令和2年度世界農業遺産申請、世界農業遺産への認定申請にかかる承認

令和2年度世界農業遺産への認定申請に係る承認及び日本農業遺産の認定を行う地域の決定について(農林水産省ホームページ)

2)今後について
 今後、武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会は、国連食糧農業機関(FAO)による世界農業遺産への認定を目指すとともに、日本における大都市近郊の農業遺産として、本地域の農法の発展・発信に努めてまいります。