日本農業遺産認定記念式典が開催されました

2017年12月26日に武蔵野の落ち葉堆肥農法が日本農業遺産に認定されたことを記念した式典がウェスタ川越大ホールで開催され、実践農業者を含む120名近くの方が参加しました。
式典では武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会会長で三芳町長の林伊佐雄会長や、関東農政局地方参事官が挨拶されました。

武蔵野の落ち葉堆肥農法を紹介する映像やロゴマークの紹介の後、各市町の実践農業者の代表に対して、それぞれの市町の市長らから認定証が授与されました。
壇上では東洋大学社会学部の青木教授が農業遺産の価値や可能性についてご講演くださいました。
また、同じく日本農業遺産に選ばれた山梨県峡東地域や、世界農業遺産のひとつである静岡県の茶草場農法地域から、各地域の事例をご紹介くださいました。

会場では武蔵野の落ち葉堆肥農法で作られた川越いもを使用したお菓子「いも茶紺」や川越いもの葉を煎じた「いも茶」のほか、山梨県峡東地域のぶどうを使用したジュースやワインなど6次化産品の試食試飲も振る舞われました。